Wednesday, December 20, 2006

Mannheim


22 Oktober 2006

Flughafen Frankfurt Main を出てから1時間くらいだろうか?列車(ICE)はMannheim Hauptbahnhofに到着した。この当時は(今も対して変わらんが)ドイツの地理が全くわからず、そのままICEに乗っていくと、兄が住むKarlsruheとは全然違う方向に行ってしまうらしい。というわけで、列車を降りてKarlsruheに行く列車に乗り換える...とはいっても、日常慣れ親しんでいる日本の電車を乗り換えるのとは違う。思うに、成田空港から総武横須賀線で東京駅で降りた外国人が、横浜に行くのって奇跡ではないだろうか?だって、横浜って神奈川の首都(県庁所在地)だけど、どの電車も"横浜行き"なんてないんだから。。。電車の行き先とか(熱海とか小田原とか...)でこの電車は横浜に止まるって判断できるのは日本人か日本通の外国人くらいだろう。それと同じように、Karlsruheに行く電車が何番線から何時にでるのかどうやってみつけるのかわからなかった。
でも、ドイツに住んで3ヶ月の兄がいるからそれほど心配しなくていいだろうと思っていたのだが、どういうわけか時刻表で「○番線だ!」と兄がいうところに目的の電車が止まらない。で、時刻表(どいういうわけか地下通路にはずれに貼ってあった)とホームを行ったりきたりを繰り返した。
今にして思えばDBの職員か、その辺の人に聞けばいいだけの話だったのだが何故か兄は誰にも聞かない、俺はただ兄が何とかしてくれるのを待っていた。。。
時刻表のからくりについては、最終日の前日くらいにやっと解明するのだが(笑)、兄が誰にも乗るべき電車について聞かない理由についてはその日のうちにわかった...兄は、ドイツ語が話せないのである。(笑)

機内持ち込み制限をちょっぴり越える荷物を背負っていた俺が疲れ果てて座り込みたくなった頃、やっと目的の列車(IC)が来た。降りるべき駅が隣駅(とは言っても、20分~30分くらい?)だったが、空いてる席に座った。結構、混んでいてみんな空いている座席を探していたが、立っている人がかなりいた。(でも結構疲れていたのであんまり覚えていない。)たまたまかもしれないけど、ICの車両はICEとは比べ物にならないほど、みすぼらしかった。のぞみと湘南ライナーくらいの違いだ。
で、しばらくすると、もうじきKarlsruheに到着する旨のアナウンスが流れた。(と思う...)多くの乗客が、降りる支度をしてデッキへ向かう。。。我々もデッキへ。。。

つづく

Wednesday, December 13, 2006

Depature 2


今日はちょっとだけビールを呑みながら…書いてみたりするわけで…

20 Oktober 2006

いつものように、5:30に目が覚める。(T_T)
普段は朝起きてもテレビをつけることはないが、二度寝したら取り返しのつかないことになるのでとりあえずテレビをつけてみた。ま、単なる時計代わりなんだけど。。。7時ちょっと前にチェックアウトしてロビーで無料送迎バスを待っていると、多分アジア系の血が混じってそうな、でも俺が思うに完璧な容姿(顔だけではなく、スタイル全般)の女性がジョギングを終えてホテルに戻ってきた。う、美しい。。。多分、どこかの国のどこかの航空会社のフライトアテンダントなんだろうなぁ。。。
と、よだれを垂らしつつ(垂らしてません)送迎バスに乗り空港へ…空港へ向かう途中ヒルトンにも寄ったのだが、海外へ修学旅行へ行くらしい団体をヒルトンでみかけた以外特筆することはないので(単なる僻みかもしれないけど)どうでもいいところは割愛しちゃったりする。
空港に近づくにつれ、初めて海外旅行行く人間がしかも単独で空港着いてから、何番線(って電車じゃないんだから)に行けばいいのかもわからないのにどうしようと多少どきどきし始めた。ちゃんと下調べしてくればよかった。ま、基本的には世の中どうにかなるだろうくらいに思ってるので、結果的には何とかなってしまうものだが…
送迎バスを降りて、空港ビル(なんて呼べばいいんだろう?)に入る。だが、どこに行けばいいのかわからない。航空券持ってれば、「これどこ?」って聞けるのに。。。しばらくうろうろするうちに、ルフトハンザマークを見つけた。ここだ!とりあえず、並んでみたりする。カウンターから「せっかく並んでいただいていたのに申し訳ありません」という声が聞こえてちょっと焦るが、ま時間はたっぷりあるし大丈夫だろうっとそのまま列に並んでいた。周りを見渡すと、かなりの人数がいた。
旅行前、某海外旅行通に「この時期は、海外旅行者が少ないからスチュワーデスに頼んで、空いてる席に移って横になっていた方が楽だよ」と聞いていたのだが、単純に俺の周りの人間が同じ飛行機だとしたらそんなこと無理じゃないかと思い始めた。チェックインを済ませてそのまま手荷物検査と出国審査を済ませる。出国審査が、どういうわけか3~4つしか窓口が開いてなくて大渋滞で、怒り出して事務所に駆け込む人もいた。。。ま、なんなく出国審査を終えていざ飛行機の待っているところへ。。。
あ、その前に兄にタバコを買ってくるように頼まれていたのを思い出し、なんだか知らんが高級そうな店構えの(?)免税店でたばこを買う。

飛行機の前で搭乗時間が来るのを待つ、やはり最初に呼ばれたのはファーストクラス、ビジネスクラスだ。次にエコノミーの後ろの方から呼ばれて、すぐに自分の番が来た。基本的に乗り物が大好きな俺は窓側を予約していたのだが、これが大きな間違いだと後で気づく…一番通路側に(多分)ドイツ人が座っていたが、窓側に座ろうとする俺を見て微笑み席を立ってくれた。(ほっ、これならトイレに行くにも気を使わなくてすむ…)やがてドイツ人と俺の間におとなしそうな日本人が座り込み出発。
いよいよ、日本を離れると思うと離陸の瞬間うれしさで涙が出そうになった。本当にドイツへ行けるんだ…

つづく

Sunday, December 10, 2006

Depature

アキャマモさんのリクエストにお答えして、話を日本に戻す。

20 Oktober 2006

仕事中だか昼休みだか忘れてしまったが、世界中を旅してまわっている(世界遺産制覇が目標だそうだ)同僚からGerman Rail Pass(俺が実際に買ったのはEurail Pass)なる便利なものがあることを聞かされた。なんでも、(German Rail Passの場合)DB(Deutsche Bahn:東西ドイツの国鉄が合併して民営化したもの)全線に乗り放題で、ICEなどの特急にも乗れるらしい。例えば、5日間用だと大人一人(1等)35,800円でDBが乗り放題なのだ。新幹線も乗れる青春18切符みたいなものだ。
そういえば、兄のメールにもそんなようなものを買っとくと便利だというようなことが書いてあったような気がする。(笑)ただ売ってる場所が(もしかしたら旅行代理店で手に入るのかもしれないけど、少なくともそのときは)新宿の"地球の歩き方"しかない。。。でも、仕事が終わってからだと到底間に合わない。仕方なく、出発の日に新宿に寄ってから成田へ向かうことにした。

21 Oktober 2006

ガラガラ引きずるタイプのかばんはいかにも海外旅行行きますって感じで嫌だったので、ちょっと大き目(山小屋1泊用:35L)のColemanのトレッキングバッグに荷物を詰めることにした。が、必要最低限の荷物だけでほぼいっぱいになってしまった。(T_T)しかたなく、ドイツ語会話集等は置いていくことにした。
で、重い荷物を持って新宿へ。。。普通列車ででかい荷物は迷惑だろうと他のお客さんに気を使って(?)相模大野からロマンスカーに乗った。
地球の歩き方で、(ベルギーでルーベンスの最後の審判を見ることも考慮して)GermanRail PassではなくEurail Pass(Germany-Benelux Pass)を購入した。ドイツの電車とベネルクス三国(オランダ、ベルギー、ルクセンブルグ)の電車が乗り放題になるのだ。余談だがどうやらここでは、電車の指定券やホテルの予約もしてもらえるらしい。。。
東急ハンズに寄ってから成田へ向かう。飛行機に乗るのは22日なのだが、朝早いので成田のホテルに前泊するのだ。山手線でぐるっと半周して、日暮里へ行き、京成スカイライナーで成田へ。このコースはYahooの路線案内で調べたのだがどうせなら上野から乗ればよかった。日暮里は待合室もなくホームも駅舎も工事中でごみごみしてる上に、ホームも狭く危険だ。なおかつ、ベンチがないので(どこかにあるのかもしれないが)ずっと立って待つハメに。。。
スカイライナーの中で、まだ本当に自分がドイツへ行くことが信じられなかった。海外はおろかちょっとした休みでも、直前でキャンセルしなければならないことが多かったからだ。台風がきたり、テロが起きたりしないことを祈りつつ、うとうとと眠る。
成田空港駅(第一か第二かは忘れてしまった)で電車を降りると、警察官が検問をやっていた。(飛行機に乗るわけではなくホテルに行くだけなのに。。。)
無料送迎バスに乗り、ホテルへ。。。
フロントでチェックインをする。「明日は何時の飛行機ですか?」「11時半くらいです」「では、9時くらいの送迎バスに乗れば大丈夫でしょう」てな感じで、部屋へ行く。とりあえず、フロアの自動販売機を探す。が、ビールが全て売り切れ!仕方なく別のフロアへ行き、缶ビール(スーパードライ)を3本購入。明日出発だという興奮する気持ちを抑えつつ(?)ビールを味わう。
ほろ酔いになったところで、明日のフライトスケジュールを確認する。なんというシステムかわからないけど、ルフトハンザのHPで飛行機の予約をすると確認メールが送られてきて、チケットは乗るときにもらうということになっていた。で、そのメールを印刷したものを眺めてみる。出発時間が9:55となっていた。(笑)全然、11:30じゃないじゃん!確認しておいてよかったと思いつつ、眠りにつく。明日はいよいよドイツへ出発だ!

つづく

Saturday, December 09, 2006

Flughafen Frankfurt Main 2


兄が電話に出た...
この時点で正直結構ホッとしてしまった俺です。(笑)
で、兄がいるB1からB2まで来てもらうことに...(そこを動くなと念をおされた上で...)
しばらくすると、兄が迎えに来てくれた。
恋人同士ではないので、別にハグをすることもなく、「おまえ、どっからでてくるんだ」「そっちこそ、どこで待ってるんだ」的な兄弟ではよく見られる言い合いをすつつ(笑)ICEに乗るべく、Flughafen Frankfurt Main(空港長距離列車駅)に向かう。
で、もって行ったGerman RailPassのValidateをとっとと済ませて、ICE(新幹線のようなもの。ただ、日本で言う山形新幹線のように在来線上を殺人的猛スピードで走る)に乗れば目的のKarlsruheに行けば(直行のICEが)に乗れたのだが、兄がタバコを吸ったり、ミネラルウォータを買ったりする間に電車は出てしまった...(T_T)で、その次に乗るべき電車がわからない...例えば東京で東海道新幹線に乗る外国人が、目的地が新富士であるとしよう、その単なる途中通過駅から自分の乗るべき電車を探さなければならないのだ...というか、すでにドイツに3ヶ月近く住んでいる兄はそのへんはものすごぉ~く理解してくれているものだと、勝手に期待していた...色々、調べてくれて、MannheimまでICEで行ってそこから別の列車に乗り換えるのがいいとわかったらしい...で、ホームに向かう...ホームに立って、乗るべき電車(車両)を探した...そこで気づいた。「改札ってないの?」そう、空港からそのまま通路を歩いてICEのプラットフォームまで来てしまったのだ。(笑)どうやら、ドイツの電車(地下鉄も含む)には改札口がない。でも、車掌がちゃんと電車の中で検札に廻って、もし無賃乗車だとものすごい罰金を払わされるらしい。(金額は不明)右往左往した挙句、それらしき電車(ICE)に乗った。(英語的にはアイ・シー・イーだがドイツ語的には、イー・ツェー・アイ)駅は空港の地下に作られている風であったが、しばらくすると外に出た...日本で言えば、何もない田舎...田舎...線路の他に木以外何も見えない...それ以外表現のしようがない...(笑)しばらくして、車掌が来る。で、さっきValidateしたばかりの切符(?)を見せる...(このときは、まだ兄がドイツがわかると勝手に思っていた...)兄もGermanRailPassを持っていた。兄は2等。俺は1等だった。後で1等というものの意味を思い知ることになるが、まぁ、このときは兄弟間で「お前、金持ちだな」「飛行機がエコノミーだから電車ぐらい...」というたわいもない会話で終わる。間もなく、ICEがFrankfurt Hbf(Hauptbahnhof)へ到着する。Hauptbahnhofは日本語的には中央駅と訳される。英語的にはMain Stationらしい...(車掌が言ってた)ドイツ=中世の町並みをイメージしていた俺にとってはとっても幻滅する街だが、5分程度停車した後に、電車が動き出す。小田急線の藤沢駅のように(笑)今まで進行方向を向いていたのが逆向きになる(箱根登山的スイッチバック)感じだ。で、のどかな田園風景を見つつ列車はマンハイムへ向かう...(つづく)

Tuesday, December 05, 2006

Flughafen Frankfurt Main


22 Oktober 2006
Flughafen Frankfurt Main(フランクフルト国際空港)に到着。
Karlsruheに住んでいる兄が空港に迎えに来てくれる予定になっていた。
が、しかし...いない...(T_T)というか、手荷物を預けていない俺は、入国審査の後はどこをどう通って出てもいい状態になっていて、本来自分の飛行機から降りた人が通るべき道とは全然違うところを通って外に出てしまった。(あくまでも、俺が悪いのではなくてフランクフルト国際空港の作りがそうさせたのだ)
で、ドイツ語の全くわからない俺は、"私は本来どこから出るべきだったのでしょう?"などという難しいことを空港職員に相談できるわけもなく、空港内をウロウロしたあげく、到着便の掲示板を見つけた。どうやらB1というのが俺の本来でるとこらしい。。。で、B1という到着ロビーへ急ぐ。が、B1が見つからない。しかたなくB2で我慢する。(笑)が、やはりそこに迎えに来るわけもなく...
兄からもらったメールを印刷したものを何度も読み返すが、どこに迎えに行くとは一言も書いていない。(なんてアバウトな兄だ...とあきれながら)兄が携帯を持っていることを思い出し、公衆電話へ急ぐ。
日本で両替したお金(ユーロ)は紙幣だけだったので、電話がかけられない。。。電話機の説明にはいかにもクレジットカードが使えるような風な絵と説明があるのだが。。。しかたなく、何でも売ってそうな売店に入って、「Do You have a TelephoneCard?」と聞いてみる。(これがドイツでの初英語。初ドイツ人とのコミュニケーション。)で、5ユーロと10ユーロと2種類あるというので、とりあえず安いのでいいやと思い、5ユーロのテレフォンカードを買った。(これがドイツでの初買い物である)
カードを握り締め、公衆電話に向かい兄の携帯へ電話をした。(つづく)